HTMLファイルが実用的(Webブラウザから見えて基本をサポートしたファイル)となるために覚えてもらうHTMLのタグは、文章を記述するボディのタグとファイル情報を記述するヘッダのタグです。
Webブラウザに表示したい文章は<body>から</body>の間に記述します。
<body>
表示したい文章です。
</body>
Webブラウザに表示されないHTMLファイルの情報は、<head>から始まり</head>の間に記述してヘッダとします。 ヘッダにはWebブラウサのタイトルに表示される文字列を<title>と</title>で挟んで記述できます。
<head>
<title>タイトル</title>
</head>
英語圏であればタイトル情報さえあれば問題ないのに対し、日本語圏では文章のエンコード(漢字を記述しているエンコードの種別)を<meta>で指定しておくべきでしょう。 WindowsのWebブラウザのみのサポートでなければutf-8を利用するので、次の様な決め打ちで構いません。
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
<title>タイトル</title>
</head>
ヘッダとボディを使ったHTMLファイルは次の様になります。HTMLファイルを記述する時にスペースやタブでインデント(ずらして)しておくと、 後でHTMLファイルの始まりと終わりがわかりやすく、Webブラウザには影響なくていいでしょう。
<html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"> <title>タイトル</title> </head> <body> 表示したい文章です。 </body> </html>