Node.js v0.11.11 マニュアル & ドキュメンテーション


Assert#

Stability: 5 - Locked

このモジュールはアプリケーションの単体テストを記述するために使用され、 require('assert') でアクセスできます。

assert.fail(actual, expected, message, operator)#

actualexpectedoperator で区切ったメッセージを持つ例外を スローします。

assert(value, message), assert.ok(value, [message])#

value が truthy かテストします、 これは assert.equal(true, !!value, message); と等価です。

assert.equal(actual, expected, [message])#

== 演算子を強制して浅い同値性をテストします。

assert.notEqual(actual, expected, [message])#

!= 演算子を強制して浅い非同値性をテストします。

assert.deepEqual(actual, expected, [message])#

深い同値性をテストします。

assert.notDeepEqual(actual, expected, [message])#

深い非同値性をテストします。

assert.strictEqual(actual, expected, [message])#

=== 演算子で厳密な同値性をテストします。

assert.notStrictEqual(actual, expected, [message])#

!== 演算子で厳密な非同値性をテストします。

assert.throws(block, [error], [message])#

block がエラーをスローすることを期待します。 error はコンストラクタ、正規表現、または検証関数にすることができます。

コンストラクタを使って instanceof で検証:

assert.throws(
  function() {
    throw new Error("Wrong value");
  },
  Error
);

正規表現を使ってエラーメッセージを検証:

assert.throws(
  function() {
    throw new Error("Wrong value");
  },
  /value/
);

独自のエラー検証:

assert.throws(
  function() {
    throw new Error("Wrong value");
  },
  function(err) {
    if ( (err instanceof Error) && /value/.test(err) ) {
      return true;
    }
  },
  "unexpected error"
);

assert.doesNotThrow(block, [message])#

block がエラーをスローしないことを期待します。 詳細は assert.throws を参照してください。

assert.ifError(value)#

value が false でないことをテストし、true だったらそれをスローします。 コールバックの第 1 引数である error をテストするのに便利です。